足親指の痛みの原因(骨折・通風など)と症状(しびれ・腫れなど)

【骨折・打撲】 足親指に、内出血や腫れ、痛みなどがある場合、骨折の可能性が考えられます。
ただ、骨折などの場合には、何か重いものを足親指に落としたり、何かにぶつけたりする場合がほとんどです。
また、骨折といっても、足親指の外側、付け根部分などおこる場所がありますし、それによって治療の仕方も違ってきます。
【痛風による痛み】 痛風の場合、関節部分が炎症を起こして、腫れなどが生じることがあり、特に、足親指の付け根部分にも痛みが生じると言われています。
また、痛風の症状は、他の部位にもあらわれますし、発熱や体がだるいなどの症状もあります。女性よりも男性の方に多く発症することが多いとされており、他の合併症などにもつながります。
肝臓やすい臓などの器官が弱くなってきている場合にも、足親指に痛みが伴うとも言われており、一概に痛風であると簡単に原因を判断することに注意が必要です。
【腰椎椎間板ヘルニア】 座骨神経痛などを引き起こすことで有名ですが、腰椎椎間板ヘルニアの症状として、足親指に膝の下ぐらいから、しびれや痛みが伴うことがあります。麻痺した感覚があり、指に力が入らないなどの症状もあります。腰椎の神経は体を通ってつながっていますので、その神経がどこかで圧迫されたり、傷ついたりすれば痺れなどが現われてきます。
【巻き爪などによる炎症】 足親指の深爪や巻き爪が原因で、そこにばい菌などが入り、化膿して、腫れや痛みなどが生じる場合があります。

足親指の痛みと外反母趾

【外反母趾】 外反母趾は、女性に多く見られますが、男性や子供にもみられます。足親指の付け根の関節が、外に出てくるのが主な症状です。
外反母趾には、いくつか種類があり、靴を履いているときなど出っ張ってきた付け根部分が触れて痛みが生じたり、その中でも付け根部分に骨棘(骨が棘のようになってくる)ができると、それが指の神経を圧迫したりして、痺れや痛みがでることがあります。初期症状などが出てきた場合には、専門家の診察、インソール、靴選びなどの対策をとることが大切です。
このように、足親指の痛みと言っても、指先が痛いのか、付け根部分が痛いのかなどで、その原因はいろいろ考えられます。また、症状(しびれや腫れなど)が似ている病気、上記以外で挙げた病気も考えられますので、整形外科などに行っても原因が分からない場合でも、内科などで別の要因が見つかる場合もありますので、注意が必要です。

足親指痛は病気のサイン

足親指は人間が行動する上でとても大切な部分ですし、体のいろいろな病気のサインが出る場所でもありますので、日頃のケアが大切です。
また、生活習慣を見直すことも病気の予防にもなりますので最近ストレスなどを感じている方などは、ゆっくりと体を休めることも健康のためにも大切です。