赤ちゃんと初正月(羽子板・破魔弓などの風習)

赤ちゃんが生まれて、最初に迎えるお正月が、初正月と呼ばれています。
一般的な、初正月のしきたりとして、奥さんのご実家から、男の子には、破魔弓、
女の子には、羽子板がお祝い品として贈られます。
双子の場合で、例えば、どちらも男の子であった場合でも、それぞれのお子さんに、破魔弓を贈る方が多いかと思われます。
羽子板や破魔弓を、いつまで飾り、
片付けるのかというと、12月に入って、
だいたい上旬ぐらいから飾る方が多く、
片付けをするのは、地方によって、
どんと焼き(お正月飾りなどを集めて行う行事)が多く行われる1月15日ぐらいです。
壁掛けや額タイプの破魔弓もあり、
家のインテリアなどとして、年中飾っていらっしゃる方もいらっしゃいます。
なお、破魔弓を飾る場所として、何かしきたりがあるという訳では、ありませんので、お子さんのお部屋などに飾って置いても構いません。
決して、いつまでに片付けなければいけないというマナーはありませんし、それが縁起が悪いなどと考えなくても大丈夫です。
いただいた羽子板や破魔弓などの処分を考えていらっしゃる方で、やはりただゴミ箱に捨てるのは、気が引けるのも当然の事です。そういった場合は、お寺などで供養されるなどの方法がよろしいかと思います。
また、喪中で初正月を迎える場合には、やはりお祝い事を、避けるというマナーが一般的ですので、贈り物やお祝いは避けた方がいいでしょう。
初正月のお返しは、基本的に必要はありませんが、何かちょっとしたものをお返ししても全く問題ありませんし、
その場合のお返しの熨斗(のし)は、水引きは、紅白の花結びで、表書きは、内祝いで、赤ちゃんの名前を書き、逆に、贈る方の場合も、同じのしで、表書きは、初正月祝や、初正月内祝などとすれば、大丈夫です。
ここでは、一般的な初正月のしきたりについて紹介しましたが、地域によって、風習なども異なってきますし、
贈りものに関しても、ご両家の話し合いなども大切になってくるかと思われます。

結婚後の初正月の挨拶・地域によるしきたりの違い

結婚後の初正月を迎える場合、初めのお正月には、ご主人の実家に挨拶に行くのが、正しい礼儀と考えられているようですが、こちらも地域、両家それぞれの考え方によって様々と考えられています。
礼儀や風習を、さほど気にしていらっしゃらない場合には、必ずこうでなければいけないということはありません。
また、奥様の実家に鰤(ブリ)などをお贈りする地域もあります。
この辺のしきたりに戸惑う方もいらっしゃると思いますが、双方の話し合いで解決するのが良策だと思われます。

破魔弓の基礎知識

羽子板・破魔弓の基礎知識として、古くは、上流階級の女の子が正月に羽根突きの遊びを、
男の子が産まれると、弓で的を射て、厄払いをしていたことなどから、
初正月の縁起ものとして広まったとされています。