5月人形(兜飾り・鎧飾り)の飾り方/しまい方・片付け時期など

【兜飾りの飾り方】 兜飾りは、兜が中心になっている5月人形ですので、片付けやスペースなどもとりませんし、飾り方もとても簡単です。
台(櫃)の上に芯木(芯となる棒)を乗せて、その上に袱紗(ふくさ)をかぶせ、
取り出した兜をその上に乗せて完成です。
【鎧飾りの飾り方】 鎧もついている5月人形です。櫃を置く場所を決めたら、
まず、佩盾(はいだて)とよばれる、腰から、太ももぐらいまでを守る鎧の部分を櫃の前方部分にかぶせるように置き、動かないように固定します。
固定の仕方は、佩盾の帯を櫃に挟みこむようにします。
そのあと、上半身部分の鎧を支えるための芯木を乗せ、その上から鎧を通します。
芯木の上に溝がありますので、そこに面頬(マスクのようなもの)を前方に垂らすように掛けて、最後に兜を乗せます。
あとは、残りの脛当てと、毛沓(くつ)を合せて、櫃の前に起きます。遠くからみて、バランスがいいように飾るのがポイントです。
他に、兜飾り、鎧飾りには、太刀と弓が飾られると思いますが、並べ方は、正面から見て、左に、弓、
右に太刀の柄を下にして飾ります。
また、後ろに飾る屏風によっても印象が変わってきますし、手作りの屏風を飾る方もいらっしゃるようです。
5月人形のしまい方は、まず、カビや錆びなどの原因にもなりますので、ほこりや汚れをきれに拭き取って、
特に、片付けるときに指で金属部分を触れないようにしまうことが大切です。
箱に入れるときには、新聞紙などのインクも影響してきますので、和紙などできちんと道具を包み、
人形用の防虫剤も入れるのも忘れないようにし、年に何回か、人形に風を通してやるのも長持ちのポイントです。
5月人形をいつまでに飾ればいいのかというと、遅くても四月の中旬ぐらいまでに飾った方がいいとされていて、
前日に5月人形を飾るのは、縁起が良くないとされています。
また、飾る期間は、特に決まっているわけではありませんので、一年中出したままでも大丈夫です。
一方、しまう時期は、雛人形ですと、片付け時期と結婚時期が関係していると言われていますが、
五月人形の場合はとくにそういったしきたりなどもありません。一般的に、端午の節句が終わった後の天気がいい日に、片付ける方が多いと思われます。

販売されている5月人形のキャラクター(ダースベイダーなど)

5月人形で人気のあるのが、平飾り、収納飾りで、デザインですと、伊達政宗などの鎧兜ですが、他にも最近、
いろいろなキャラクターの五月人形が販売されています。
例えば、スターウォーズのダースベイダーをモデルにしたものなどもあります。五月人形は決して安いものではありませんが、格安でアウトレットなどで販売されているものもありますし、飾るスペースなどがちょっと心配な方は、コンパクトな五月人形などもあるので、一度サイトやお店を覗いてみるのもいいかもしれません。
また、地域によって、兜の質感やデザインなども違ってきます。
初節句を迎える男の子にとっては、五月人形は大切な縁起物。お子さんと一緒に、お店回りするのも楽しいかもしれませんよね。

父親の5月人形

父親の5月人形で、初節句を迎えても大丈夫なのかというと、やはり、
お子様一人一人に一式を揃えたほうがよろしいかと思われます。
ただ、出費などを考えた場合に、ご長男には、鎧飾り、お二人目には、兜飾りや、若大将人形や金太郎の人形を買うなどしてもいいかもしれません。