右わき腹・背中の痛み(激痛・鈍痛など)と原因(胆石症・胆道ジスキネジーなど)

右わき腹の腹痛ー【激痛が急に起こる場合】 代表的な原因としては、胆石症という病気があります。
右わき腹に、こむら返りのような激痛が急に走ることがあり、その痛みは、みぞおち、背中痛や、はりなどもあらわれることがあります。
その他の症状としては、吐き気や黄疸、発熱などの症状も伴います。
胆石症の予防として、バランスの取れた食生活、特に食物繊維など、肥満などにも注意して、ストレスをできるだけためないような生活が大切です。ちょっとした日頃からの心掛けが、健康を維持するポイントですよね。
また、この場合の右わき腹の痛みは、胃痛と勘違いさせることがありますので、注意が必要です。
【胆道ジスキネジー】 胆石症と似た症状の病気として、胆道ジスキネジーといわれる病気もあります。胆汁排泄機構の機能が正常に機能しなくなるために起こるのですが、これには消化管のホルモンや、自立神経、精神的なもの、ストレスや疲労も影響していると言われています。
症状としては、右わき腹が痛むのですが、食後に痛みだしたり、食事の間、また、鈍痛が続いたりとさまざまです。ストレスや疲労を感じたりしている場合にこれらの症状がおこることがあるとされています。
【リンパ腺の腫れ】 右わき腹がちくちく痛いなどする場合もあり、これは一般に、リンパ濾胞増加症といわれています。リンパ腺が腫れて、痛みが伴うことがあり、主に子供によくあらわれます。ただ、この場合自然と治ることが多いのでそれほど心配は必要ないようです。
【助間神経痛の場合】 助間神経痛は、背中や肋骨がある腹の側面部分に、急な痛みを伴います。日常生活でのストレスが原因でおこる場合、内臓疾患などによりおこる場合があります。呼吸をする度に痛くなったりしますが、この痛みはそれほど長くは続かず、数分ぐらいでおさまります。
【原因不明で起こる右脇腹の腹痛】 慢性盲腸とよばれるものがありますが、内臓(大腸や小腸)が関係している場合があるので、注意が必要です。
【右わき腹にしこりが見られる場合】 肝臓がんなどの病気が疑われる場合があり、肝臓がんの場合、初期段階での発見が難しいと言われています。他の症状、しこりが痛む、尿の異常などが感じられた場合などは一度病院での診察をするのが良策です。
代表的な右脇腹の腹痛の原因を紹介しましたが、他の要因が原因である場合もありますますので、注意が必要です。

妊娠中の足の付け根から右わき腹のはり・痛み

内臓が関係している右脇腹痛ではなく、筋肉痛などにより、はりや痛みがでる場合もあり、また、妊娠(中期から後期)をしている方で、足の付け根から右わき腹にかけて、つるような違和感などを感じる方もおられます。
お腹が大きくなり、それが負担になって普段使わない筋肉や姿勢などが変わることによって、特に足の付け根に違和感、痛みなどを伴うと考えられています。ちょっとしたストレッチなどが効果的とされています。

右わき腹に違和感を感じたら

右わき腹の腹痛といっても、いろいろと症状、原因が違ってきます。
内臓などが関係している場合、そうでない場合などがありますので、すぐに腹痛の原因を判断することは難しいですし、何か違和感を感じた場合には、放って置かずに専門家に相談することが大切です。