あごの下のしこり 症状(痛み・腫れ)と原因

ふと、あごの下を触って、しこりがあるときなど、ひょっとしたら腫瘍などではないかとびっくりするときなどがありますよね。
ただ、あごの下にできるしこりにはいくつかの症状と原因がありますので、すぐに腫瘍だと焦らず、まずその原因を知ることが大切です。
まず、代表的なあごの下にできるできるしこりの原因として、【リンパ腺の腫れ】が挙げられます。
リンパ腺は耳、あごの下、足の付け根などにもあり、リンパ腺に細菌などが入ると、炎症を起こして、しこりや痛みが現われることがあります。
例えば、風邪や、虫歯、親知らずなどの場合でもあごの下が腫れ、しこりができるとされています。また、ストレスなどで免疫力などが弱っている場合などにも、リンパ腺が炎症を起こし、腫れ、痛みなどの症状が伴うこともあるんです。
それから、単純にあごの下の筋肉のコリだったり、脂肪の塊が原因である場合もあります。
一方で、悪性のリンパ腫の場合、あごの下などにも、しこりが現われますが、この場合のしこりは痛みを伴わないことが多く、その他の症状としては、熱が出たり、体重の減少などが挙げられます。
とにかく、どうも症状がよくならなかったりする場合【しこりが大きくなっていく・痛みが激しい】などの場合には、専門家に相談することが大切です。

耳の裏・耳下などにあるしこりの原因(リンパ腺の腫れ・耳下腺炎など)

【耳の裏にしこりが感じられる場合】 その原因として、やはりあごの下と同様にリンパ腺の腫れが挙げられます。触ったりすると痛いなどの症状が挙げられますが、こちらも自然に小さくなったりするので、それほど心配をする必要はありません。
また、中耳炎などでも腫れや痛み、小さいしこりが現われることがありますので注意が必要です。悪性のリンパ腫や脂肪腫の場合は、しこりに痛みを感じることはなく、これが単なるリンパ腺の腫れなのか、そうでないのかを判断する場合の一つの目安にもなります。
【耳下が腫れたり痛みを伴う場合】 耳下腺炎、耳下腺腫瘍という可能性もあります。耳下腺炎には、流行性と反復性というものがあり、流行性耳下腺炎は、おたふく風邪としても有名です。
この場合の症状として、耳下に痛みや腫れ、発熱が伴います。一度おたふく風邪にかかると体に免疫ができるので、かかることはありません(例外としてかかる場合もあります)が、逆に他の原因で耳下の腫れがでている場合があるので、注意が必要です。
反復性の耳下腺炎は、耳下の片方が腫れ、熱は出ないことが代表的な症状ではあります。
他の方にうつすということはありませんが、症状が流行性耳下腺炎と似ているのですぐに、判断をすることは難しいといわれています。
耳下腺腫瘍の場合、耳下や耳の横などに、しこりなどがでてきます。特に痛みなどは伴わないのですが、急にしこりがおおきくなったり、顔面神経麻痺などが伴ってくる場合、悪性の腫瘍が考えられますので、専門家に相談し治療をすることが必要になります。
また、耳たぶや、耳の裏などには、できものや吹き出物ができたりもし、粉瘤(ふんりゅう)というものがあります。これはできものの一種とも考えられていますが、粉瘤の場合は皮膚の中に垢などが詰まって外に出られずに、表面にしこり、腫れなどとして現われてきます。そうなると、これは単なる吹き出物ではなくなりますので、専門家の診察をうけることが大切です。

あごの下・耳の裏のしこりについて

しこりといっても、その原因と症状はいろいろで、一概に腫瘍であると判断することは難しいです。
できものが原因であったり、リンパ腺の腫れが原因だったりと。
ここでは、あごの下と、よくしこりが見られる耳の裏などについても紹介しています